nine-dart finishのブログ

常に自分にYesと言う。ダーツを通じてプレイヤーとしても人間としても成長していく。

ダーツで生計を立てる

私は今35歳。ダーツを始めたのは、25歳の頃。1年もやらずに止めて、8年半くらいのブランクがある。34歳の後半くらいにダーツを再開し、本格的に始めた。

 

自分の年齢を真剣に考えたほうがいい。25歳のときであれば、プロになる道はもっと広かったかもしれない。35歳の現在からプロになるには、相当の覚悟と、ある程度のアイディアが必要だと思った。

 

ダーツで生計を立てる方法は、4つあると思う。

1つめは、JAPANやPERFECTなどのプロ団体に所属し、賞金を得て食っていく方法。おそらく、一般的に「ダーツで食っていく」という場合にはこの意味で言っていると思う。で、この方法で食っていけている人は、一握りだろう。

2つめは、スポンサーからお金(※敢えてお金と言う)を得てやっていく方法。1つめの方法と組み合わせて、スタンダードな方法。

3つめは、ダーツバーを経営し、お金を得てやっていく方法。これも、1つめ、2つめの方法と併せて、スタンダードな方法だと言える。

 

1~3を考えて見る。

 

特に1、2はダーツの腕前が相当良くないと成立しない。自分のフライトはBBフライトくらいだが、年齢を考えても、「ここ」を当てにするのは厳しい。また、スポンサーだって、若いプレイヤーが良いに決まっている。20歳のAフライトと38歳のAAフライトが居たとして、どっちがトーナメントの数をこなす体力があるだろうか?どっちにお金を払いたいだろうか?前者に決まっているだろう。だから、1、2をあてにするのは現実的ではないと思った。

 

3は、ある程度の資金力が必要。儲かるダーツバーを経営出来れば、下手すれば、1、2の方法よりも断然儲かる。ただ、ある程度のリスクは伴う。元手だとか、ランニングコストだとか、足りない場合の借り入れだとか、自分が病気した場合の備えだとか、けっこうリスキーだ。35歳の今から、第一線のプロになろうという「バカなこと」をやるわけだから、更に「バカなこと」をやるというのは、本当にバカじゃないと出来ない。もちろん、そこから先は個人の自由だ。バカなことを1つやるのと、バカなことを2つやるのは、リスクはたいして変わらないかもしれない。むしろ、バカ効率という意味では、良いかもしれない。。でも、私には客商売は向いていないので、やめておこうかなと思う。

 

私は、第4の方法を模索する。1~3を簡潔に言い直すと、1はガチンコな賞金ハンター、2は他人にお金を貰う、3は客商売。賞金を得るのは、長期的スパンになるし、他人にお金を貰うのは面倒なことが多そうだし、客商売は向いていない。だったら、自分でやればいいじゃねぇか。第4の方法は、自分でお金を稼ぐという方法。今時の言葉で言えば、ユーチューバーだろうか?YouTubeだけに限らずだけど、自分で広告を出して、そこからお金を得るということですね。この方法には、元手はかからない。下手なら下手なりの広告やコンテンツをローコスト(ノーコスト?)で打てるし、リターンもコツコツ得られる。結果がダメならダメでも、そんなに痛い話でもない。ダメだったら、一生サラリーマンやればいいだけの話。

 

3と4の違いについて、私なりに意見を述べる。客商売は、おそらく、100人いたとして、10人くらいが飲みに来てくれて、1~2人が常連になってくれれば、成り立つと思う。逆に言えば、100人のうち1~2人にめっちゃ気に入られなければならない。4の自力コンテンツで稼ぐやりかたは、10000人のうち、1人くらいの熱狂的な読者やフォロワーがいれば成り立つ。だから、もっと、際どいところを攻めて行けると思うんですよね。一般受けは考えなくても良いから。そして、客商売(この場合のダーツバー)は、対象が近場の人という地理的な制約を受けるが、自力コンテンツを全国/全世界配信するのだから、地理的制約は受けない。もっとも、競合相手も同じ条件なわけだから、自分だけが有利なわけではない。ただ、私の直観としては、ダーツやっている人で、自力コンテンツをWEB配信している人って、少ないと思うんですよね。やろうとしている人も少ないと思う。マーケティング用語で言うと、ブルーオーシャンだね。

 

本日考えた内容については、以下書籍の大きな影響を受けた。

勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)

1日ひとつだけ、強くなる。 世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

勝負論 ウメハラの流儀 (小学館新書)

 

梅原大吾って、日本で初のプロゲーマーなんですよ。ゲームで食っていこうなんて、正気の沙汰ではない。でも、世の中が変わってきて、食っていく方法の選択肢が増えたから、成立出来る下地が出来たわけだ。ゲームで食っていくということと、ダーツで食っていくということは、相違点が大きいように思えるが、第4の方法を考える上では、参考になる部分が非常に多かったと思う。

 

俺、ダーツで食っていくよ。そして、ダーツだけやって、ダーツやりながら死ぬんだ。